晴れた窓の外をながめて
どこいくー?なんて言い合いながら
おそい午後から
ママとどちらともなくミシンをだしてきて
応接間でおさいほうごっこ

じむしょのとなりの
アンティーク着物のお店が店じまいとかで
さいきんママは和服のはぎれをたくさん買い集めていて
なかでも気に入ったらしいのが
黒地に臙脂の和紋が刺繍された生地

それで手提げをつくるのだとか

わたしは今年のはじめから
なんとなくすすめているかごバッグのリメイク

どこだったか化粧品かなにかを買ったときの
ノベルティのちいさなもので
ぜんぜんかわいくないなーとおもいつつ
持ち手の部分を水玉の布でくるんでいく

コの字綴じが好き

ゆうがたようやく休憩をして

バウムクーヘンは
やっぱり年輪家だよーていいながら
白バラのをまくまくたべてて
きょうはカフェラテと

さいきん味覚もずいぶん変わってきてて
キムチたべたい、とか
コーヒーおいしい、とか

だけど紅茶はまえよりずっと丁寧に淹れてる気がする

世界の

2009年4月28日 日常
流しのしたの骨、みたいなかんじの
ちょっといい無駄な時間のすごしかたが
サガンを身に付けたら
無駄遣いすることを恐れない、ということに変わっていて
海にぷかぷか浮かんでる気分

イン・エクスポートのくりかえし
機械的で事務的な作業は
現実からほんとうに独立した感情をつれてくるなあと
つくづくおもったりした


余韻とかそんなものに浸る暇すらなく
あったのかなかったのかわからないようなものが
あらかじめ余韻しか用意されていないもののような

はじまって終わりなく
つづいていかないもの

こういうものは
かたづけにこまる

だからしかたないんだけど
ひとりでかたづけていると
加減がわからないから
やけにすっきりとしちゃって
これでいいのかわからなくなる

結局運命とかよくわかんないけど
世界はつながってるのかもしれない、なんて
いままで信じられなかったものにも
ちょっと神妙になった

4月の海

2009年4月28日 日常
4月の海
今朝も冷たい春です

更新通知のメールのたびに
心臓がびくりとして
案の定悲しい内容に
どう声をかけていいのかわからないけれど
でもなぜかちょっと安心しながら
ぜんぶ嘘だよっていうのを期待してたり

なんかいろいろまちがってる

きょうは夢を見なかったから
わたしはひとりで
きょうも好きな時間に好きな場所で好きなことだけをします

こころを奪おうとしてくるものから
全身で逃げて
なんにも起きていないふり
知らないふり
見ないふり


test:::*

2007年5月10日
ちょっとずつ

綴じてゆけたらいいな

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